カフカ『巣穴』04

フランツ・カフカの短編小説『巣穴』を翻訳していくtheLetterの第4回です。
頭木弘樹 2026.05.30
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●否定、否定、また否定

 カフカの特徴のひとつに、何かを言ったあと、それを否定し、さらに否定したことを否定し、さらに否定したことを否定したことを否定する、というややこしい否定の連続がある。

 これが、たまらないカフカらしい味を生む。

 今回の翻訳箇所にはそれがよくあらわれている。

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